出会いと別れについて
「袖振り合うも他生の縁」ということわざがあります。
行き交う際に互いの袖が触れ合うようなちょっとしたことにも、前世からの因縁があるのかもしれませんね、という意味のことわざです。
私たちは、長い人生の中で、様々なタイミングで重要な出会いを経験します。
私たち人間は、皆、一人きりで生まれてきますし、死んでいく時も一人きりでこの世を旅立ちます。
しかし、生まれた時から、親と出会い、兄弟と出会い、親族と出会い、ペットと出会い、友人と出会い、師と出会い、仲間と出会い、パートナーと出会い、我が子と出会い、、、
たくさんの親密な人間関係を築いていきます。
はたまた、知人と出会い、あまり得意でない人と出会い、
あまり親密でない人間関係も持ちます。
このように、私たちは様々な出会いを通して人生を歩んでいきます。
時に、ずっと続くであろうと思っていた関係や、ずっと続いてほしいと思っていた関係が終わってしまうこともあります。
時と共に、別々の道を歩み出す関係性があります。
そんな時、私たちはとても悲しい思いや、寂しい思い、辛い思いをするものです。
(実は、私も最近そのような体験がありました)
そうした時は、自分は自分の人生を生きていくこと、相手には相手の人生があることを改めて自覚できるといいと思います。
ご存知の方もいると思いますが、心の成長を促してくれる言葉「ゲシュタルトの祈り」を以下に記しますので、読んでみてもらえると幸いです。
(自分に向けても改めて書き記したいと思います)
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ゲシュタルトの祈り
私は私の人生を生きる。
あなたはあなたの人生を生きる。
私はあなたの期待に応えるために生きているのではないし、あなたも私の期待に応えるために生きているのではない。
私は私。あなたはあなた。
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。
しかし、出会えないのであれれば、それもまた同じように素晴らしいことだ。
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自分の人生を力強く生きていく姿勢、
相手の幸せを祈り、相手との縁に感謝する気持ちが湧いてくる言葉だと思います。
共に幸せで豊かな人生を築いていきたいものですね。
今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。