始めるにあたっての思い・・・
こんにちは
はじめまして、鈴木彌奈です。
突然ですが、
「ねえねえ、聞いて聞いて!」
って思ったこと、皆さんはありませんか?
私は結構、こう思うことがあるのですが、
誰にでも「良い人」でいたい私は、たいていこの言葉を飲み込んでしまいます。
なぜ飲み込んでしまうのか?
そこには
「私の話なんて興味ないだろうな」
「自分の話は面白くないし、つまらない」
「話してもわかってもらえないだろうな・・・」
みたいな諦めや、自分を卑下する感情が自分の中であるように思います。
また、「話す」ことに結構『罪悪感』みたいなものがあって、
「話をする=他人を頼っている」
「話をする=人の大切な時間を奪っている」
みたいな気持ちに陥る事がよくあります。
だから、話したくても話せないし、
思い切り、何も考えずに話したい!
という思いが生まれる事があったとしても
それを飲み込んでしまうのだと思います。
だけど、本当は話したいし、聞いて欲しい。
「うん、うん」ってただただ聞いてもらいたい事があるのです。
「ねえねえ、誰か私の話聞いて〜!」
って叫んでいる自分がいるような気がしました。
この「ねえねえ きいて」を始めようと思ったきっかけは、
心理コーチ・カウンセラーとして何かできないかと
発起人の3人で話をしていった事がきっかけでしたが、
私みたいに話を聞いて欲しいけれど、
いろんな事情でそれを言えない人がたくさんいるのではないか、
もっとみんなが気軽に話をできる場所が作れたら、
吐き出せる場所ができたら良いなと思った事から始まりました。
話をするって実はすごい力を持っていて、
話をする=アウトプットするってことになります。
そうすることで、
自分の思いや考え、気持ちが整理できたり、
吐き出すことで、
何かはわからないけれど、スッと気持ちが楽になれたりします。
私は結構、
何か整理したいと思う時に話を聞いて欲しいと思ったりするのですが、
そうして話をすると、
本当に気持ちや考えが整理されてくるので不思議だなあと思います。
モヤモヤしていたことやスッキリしなかったこと、
自分だけでは抱えきれなかった出来事が
話すだけでふっと楽になっちゃうんですから
不思議ですよね〜。
だけど、相手に対して遠慮みたいなものがあると、
「話した」という事実に対してまたモヤモヤした感情が出てきたりもします。
だから、話すことに遠慮せず、
聞いてもらうことに抵抗感を感じないような事ができればと思い、
「ねえねえ きいて」を始めることにしました。
話すのが苦手な人、遠慮しちゃう人、
話したことでモヤモヤした気持ちになるのが嫌な人、
もちろん、話すのが大好きな人も、
もっともっと話を聞いて欲しい人も、
いろんな人に「話す」ことの不思議な効果や楽しさ、
癒されるような体験をしてもらいたいなと心から思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
感謝!
鈴木彌奈