最大の自己投資は知識より体験

こんにちは。聞き手の井原です。

今日は「最大の自己投資は知識より体験」という題名でお話をします。

私は、起業や経営というテーマで相談を受けることがよくあるのですが、私自身7年前に起業した際はとても多くの問題を抱えていました。

当時は、自分自身が抱えている心理的な課題が、行列をなすかのように、次々に目の前に問題として立ち現れ続けたのです。

私は、藁にもすがる思いで、本を読み、勉強会に参加し、コンサルを受け、空回りしながらもがむしゃらに実践を重ねました。

しかし、状況はあまり変わらず、相変わらずもがき苦しんでいました。(思えばそれまでの人生の大半はこのような状況だったように思います)

今、振り返ると、私が経営者として落ち着いて仕事ができるようになったきっかけは、心の学びを深めてからでした。

それも、知識的な学びではなく、体験的な学びです。

具体的に言うと、心理カウンセリングやコーチングを受けるという体験です。
私は、セッションを提供する立場でもありますが、受ける機会は今でも週に2時間は確保し続けています。

そうする中で、自己理解が深まり、自分を癒したり守ったりすることができるようになりました。

更には、自己肯定感(「自分はこのままの自分でいいんだ」という感覚)が培われ、仕事や生活に丁寧に取り組めるようになり、私にとっての対人関係は「脅威」から「喜び」に変わっていきました。
今も、自分の軸を確立するためにセッションは受け続けています。

そうすると、それまで学んできた知識もいろいろな場面で実践的に使えるようになり、取ってつけた知識ではなく、落とし込まれた自分なりの考え方として活用できるようになっていきました。

そのくらい私は、「話す」というサービスには効果があると感じています。

もちろんただサービスを受け続ければ自己成長するわけではありません。

自分の思いや感情、信条、思い込み、人間関係のパターンなどに(良くも悪くもなく)気付いたりしながらセッションは深まっていきますが、時にはしんどい時もありますし、経済的時間的なコストもかかります。
目に見える結果を急ぎ過ぎて変化が感じられないと葛藤することもあります。

しかし、そうしたことを乗り越えた結果、自分の力で自己成長をすることができるのです。

私は、最大の自己投資は知識より体験だと確信しています。

「ねえねえきいて」では、プロのメンタルファウンデーション・コーチがセッションを提供しています。

現在、モニターでセッションを受けることも出来ますので、気軽に受けてみられてはどうでしょうか。

ご縁あるあなたとお話できるのを楽しみにしています^^

今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。