「やさしい時間」の正体って何?

こんにちは。新田です。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

この「ねえねえ きいて」では、

「そのままのあなたが受け入れてもらえる、やさしい時間」を提供しています、と紹介させていただいています。

今回は、この「やさしい時間」について、僕なりにお話してみようと思います。

 

この「やさしい時間」を別の言葉で説明するとしたら、

あなたのありのままの感情を、自分以外の第三者から共感してもらえて、

人とつながりを感じられる時間、となるでしょうか。

 

「そのままのあなた」とは、

具体的に「あなたが〇〇の時にそう感じたこと」それ自体にいっさいの判断やジャッジを行うことなく、

「そう感じた」という、あなたの感情そのものと言ってもいいでしょう。

感情は、一人ひとり、何によってどう感じるか、違いますし、

同じ感情であっても、いつも同じシチュエーションで起こるわけでもなかったり、

自分でも訳も分からずに、「そう感じてしまう」ことだってあります。

そんなあなた独自の感情は、あなたの存在そのものにとても近いところにいる、

あなたと世界を結ぶ大切な架け橋です。

 

だけど僕たちは日頃、なかなかそうした感情そのものを、しっかり感じることが難しかったりします。

「大人なのにそんなこと感じては恥ずかしい」とか

「いつまでも弱くて情けない」とか

感情が出てきても、すぐに「いい悪い」や「認められる認められない」

といった判断を下してしまって、感情を抑圧してしまったり、

またはすぐに、なぜそんな感情を抱いたのかとか、原因探しに入ってしまったり。

 

「やさしい時間」は、「そう感じたんだよな」という

感じたこと=感情をありのまま、自分以外の人に共感してもらえる時間なのです。

 

この時間で得られる経験は、僕たち人間の成長にとって、とても欠かせない大切なものです。

例えば、生まれたての赤ん坊の頃から小学生にあがるぐらいまでの時期、

僕たちは自分の感情そのものを、

保護してくれる周囲の大人たちから認めて、受け入れてもらえることで、心をすくすくと育てることができます。

「自分が感じていることは大事なんだ」

「感じていることを認めていいんだ」

そうした感覚を子供の頃から少しずつ育むことで、

自分を信頼することができ、そしてその自分を信頼する力をベースに、

他者を信頼することにつながってゆきます。

それぐらい、感じたことを共感してもらえるということは、

僕たち人間にとって大切なことなのです。

成長期だけではなく、大人になってからでももちろん。

 

こうした時間は、本来心理カウンセリングの中でじっくりと長期間味わうことで、

とても脆くて辛いことでいっぱいいっぱいな大人の人でも

ちゃんと取り戻せるプロセスになっていきます。

 

しかし日本ではまだまだ心理カウンセリングという壁は高く、

実際90%以上の人にとっては、心理カウンセリングは「利用したことがない」のも事実です。

(例えば、2020年に行われた市場調査では、およそ94%の人が、カウンセリングを利用したことがない人の割合です*)参照リンク

 

この「ねえねえ きいて」では、

そんな心理カウンセリングでしか味わうことのできない、やさしい時間を

心理カウンセリングの資格を有した者が提供しています。

※本来、こうした経験は「受容体験」といって、

心理カウンセリングにおいて継続的にしっかりと取り組むことで、その人の心の成長を取り戻すことができるプロセスです。

「ねえねえ きいて」では、

一般的に壁の高い、心理カウンセリングという敷居を少しでも低くなれればと思い、

そのエッセンスをまずは一度でも味わっていただくことを目指しています。

 

もしご興味を持たれた方は、ぜひ実際に「やさしい時間」を味わってみませんか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。