人と話して、自己対話を深めよう
こんにちは。聞き手の新田です。
こちらのタイトルを読んで、
「誰かと話すことが、自己対話を深めることになるの?」
と思われた方もいるのかもしれませんね。
実は、誰かと話すことによって、
自分ひとりでの自己対話よりも
かなり深く、かなり早く
自分のことに気づくことができる、
ということがあります。
自己対話の素晴らしさは
自分のことを自分で知る、自分のあり方に気づく
という「気づき」がもたらされるかどうか
にあると言えます。
例えば、
「自分はいつの間にか、このようなものの見方で見ていたのか」とか、
「私はいつからか、こんなことをずっと自分に言い続けていたんだ」など、
自分で気づくこと、それが「気づき」の力です。
この「気づき」の力があって、
自分は「ああ、そうなんだ」と腑に落ちることが
自己対話の素晴らしい力だと思います。
ですが、
ただ、人と話すだけでは、こうした「気づき」は
得られにくかったりもします。
人と話すことで
そうした気づきを得られるには、
会話の中で自分の中にある「感情」や「思い」を
ひとつひとつ、ゆっくりと自己探索して見つけてゆくこと
そして、そこでの気持ちや思いに蓋をせず、
安心して、表に出していくことが必要です。
さらに、
そうした出した言葉に対して、しっかりと相手に受け止めてもらい
第三者の言葉として移しかえしてもらうことで、
自分が感じたことが言葉となって戻ってくるので
より客観的に気づきを得ることができるのです。
そのためには、聞き手は、
自分の価値観をいったん脇に置いて話を聞くこと、であったり、
ネガティブな気持ちであっても、そこで一緒にとどまり続けること、であったり、
話を切り替えたり、アドバイスをしたり、自分の話をして話を途切らせないこと、
などが大切になってきます。
【ねえねえ きいて】では
こうした聞く姿勢を、とても大切にしています。
これらは、
「あっ、自分はそういうことだったんだ、、、」というような
「気づき」を、誰かから指摘されるのではなく、
自らの力で発見するための、
とても大きなサポートになり得るのです。
なので、
「誰かに気持ちを聞いてもらいたい。感じたことを、思ったことを話したい」
というときはもちろんのこと、
このように「自己対話を深めたい」
という場合にも、気軽にこの【ねえねえ きいて】を
ご利用いただけると嬉しいな、と思います。
もし、さらに自己対話を深めながら、
ご自身が抱える生きづらさや
心の苦しさに向き合って、自分を変えたい、
と、思われている方に対しては、
それぞれの聞き手が
個別にカウンセリングを提供していますので、
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。